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富士山の氷穴 ( 27.3 KB )
富士山麓には100ヶ所近い洞穴があるが、そのうち9ヶ所には夏でも氷があり、「氷穴」と呼ばれている。その一つ、「富士風穴」を、1982年、樋口が調査した処、地下の深さ30mにあって、奥行き200mを超える洞穴の底は一面の氷で、天井からは巨大なつららが垂れ下がり、その下には鍾乳石のような氷筍が並び、周りの壁の一部は氷で覆われていた。最近でも、氷穴の一つ「鳴沢氷穴」では、直径50㎝、高さ3mという巨大な氷体が見られたことがあるという。このような富士山の氷穴の氷は、日本における氷体存在の南限と考えられるので、「日本の雪と氷100選」の候補として推薦する。 (なお インターネットで、「鳴沢氷穴」を検索すると、最近の氷体の写真を見ることができる。) 参考:http://www.mtfuji-cave.com/

富士山の氷穴 ( 27.3 KB )
富士山麓には100ヶ所近い洞穴があるが、そのうち9ヶ所には夏でも氷があり、「氷穴」と呼ばれている。その一つ、「富士風穴」を、1982年、樋口が調査した処、地下の深さ30mにあって、奥行き200mを超える洞穴の底は一面の氷で、天井からは巨大なつららが垂れ下がり、その下には鍾乳石のような氷筍が並び、周りの壁の一部は氷で覆われていた。最近でも、氷穴の一つ「鳴沢氷穴」では、直径50㎝、高さ3mという巨大な氷体が見られたことがあるという。このような富士山の氷穴の氷は、日本における氷体存在の南限と考えられるので、「日本の雪と氷100選」の候補として推薦する。 (なお インターネットで、「鳴沢氷穴」を検索すると、最近の氷体の写真を見ることができる。) 参考:http://www.mtfuji-cave.com/
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